一筋縄では逝かせない★



「話ってなんじゃ、桃子。」



おじいさんの問いに桃子の顔がぱあっと晴れました。



「あのですねっ!「何でもねえよ!」



犬が桃子を遮ります。



「おまえは黙っとけ。わしは桃子の話をきいておる。」



「(なんでこんなときだけしっかりしてんだよー!?)」



「それにおまえには関係なかろう。」



それに対して桃子はにやりと不気味な笑いをします。



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