一筋縄では逝かせない★



「―コホン。この桃は幼馴染みの二人がくれた物です。色々なエピソードはありますが、まぁそれは置いといて。今日来られないのは残念ですが、本当にありがとう」



と新婦が笑顔で言いました。



「あれだろ?川の近くの大きな木。なんでも、この新婦はその幼馴染みに猛烈アタックしてたそうだが、この新郎と結婚しろと家であったらしい」



「…あー、金持ちだしな」



それから会話していた二人は黙りました。



「話が繋がってきたぞ」




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