一筋縄では逝かせない★
「あいつ等もまだまだガキだなぁ」
と兄は、よっこらせと腰を下ろしながら呟きました。
「あ?どうした。もういいのか?」
「僕は鬼さん程、神経図太くありません」
兄が一息ついているとキジが隣に座りました。
キジの指差す方を見ると、
「わっ!冷たっ…!やったな〜!」
「きゃっ!ほらほら!掛けれるもんなら、掛けてごらんなさい!」
「言ったな〜!待てー!」
「うふふふふふっ」
「ギャハハ!あいつ等マジでガキだな」
「悠長な〜…」
一同は安らかな一時を過ごしました。
放っといていいのでしょうか。