一筋縄では逝かせない★
ハプニング14
「何か、疲れてきません?」
「(この人直ぐ疲れるな…)そうですね」
「歩くのたるくなってきますね〜」
男には鬼が疲れている様には見えませんでしたが、
「いかだでも作りましょうか」
と提案してみました。
「わー!それはいいですね!後が楽そう!」
「(この人は…)」
キラキラと目を輝かせる鬼に男は何も言えませんでした。