一筋縄では逝かせない★



時を同じくして。



「…なんで?なんでなの?」



おばあさんは放心状態で倒れこんでいました。



「おい。ばばあに変な猿!わかりやすく目の前で落ち込むな!」



でもそんな犬の言葉には耳も貸さず…。



「やっぱり桃子とかゆうあの女とやましい関係にあったのね?」



おばあさんはおじいさんに対して激しい怒りを覚えていました。




< 40 / 525 >

この作品をシェア

pagetop