一筋縄では逝かせない★
「…っわしも仲間に…っぷ!?……ほほひへふひふはふんはっ!!」
「どうして口塞ぐんじゃ、って!?あったり前でしょうが!!明らかに飛び込んでいける雰囲気じゃないでしょあれ!」
「じゃが……!」
おじいさんと畑おばあさんはみんなの少し手前で急停止し、小声で言い争いを始めました。
「そんなことより……あの男……なんていう人??」
「……うーん…男さんじゃ!!どうしたんじゃろあんな怖い顔して」
「まんまかい!てかそれ名前じゃなくない!?……じゃなくて!あの子…!?」
「知り合いか?」
「いや…似てる気がするの…えと…」