一筋縄では逝かせない★



「…熱い緑茶は有名な窯元で焼かれた湯呑みを使って飲むに限る!」



自分の意志をしっかり持ったおじいさんは、自分の理想追求のため、桃子の存在にも気付かずに前を向いて進んでいました。



「お父さまったら…どこまで行くのかしら…」



桃子は煎餅がなくなったので、今度はおかきを砕いて落とし始めました。



そこに、キジが飛んできました。




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