一筋縄では逝かせない★



船長が起き、大騒ぎになっている頃。



こちらでもちょっとした騒ぎになっていました。



「殿様っ…。」



「大丈夫だ。いつもの発作より…軽いしな…っ。」



その光景を何か言いたげにこちらの船長は唇を噛み締めます。



「お前さんは…。なんでまた鬼ヶ島に…?」



「こんな…偶然ってあるもんだな。」




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