危険率100%の恋
第13章
「放してよ!!」







私はそう言いながら、新一の頬を叩いた。







「ったぁ」

「あんたは今まで出会った中で、最低な教師だ!」







そう言い、私は急いで教室から出て行った。もう最悪!光一さんが先生だったらこんな辛い思いしなくてもすんだかもしれないのに。







「‥‥‥」





やばい、涙が止まらない。


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