危険率100%の恋
「…!」




私は挨拶なしで
その場から離れた。




「もう明日から学校なんて行きたくないわ」




私はベッドの上であぐらかいて呟いた


「行きたくないって、何かあったのか?」




そう言いながら大学生の兄の和也が部屋に入ってきた。




「ちょっと勝手に入ってこないでよ」

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