危険率100%の恋
私はその時、何言ってんだかと思ったけれど





「質問はそれだけ?」





新一は怒るどころかなぜか笑顔だった。





「?」





祥子はかなり驚いているようだった。





「…!」





そして祥子は新一を睨みつけた。





「放課後。教室に残れ。特別になんでも質問に答えてやるぞ?」





祥子は音をたてながら椅子に座った。
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