危険率100%の恋
「なんだよ?私になんか用?」

「昨日のこと、本当に言わないの?」

「あのことか。言っても無駄だって言ったろ?」





視線をそらしながら言った


「そっそうだけど。このままじゃ、またあの先生」

「ほっとけよ?あんたに関係ないじゃん」





確かにそうだと思ったが





「確かに、関係ないかもしれないけど。私、実際見ちゃったわけだし。やっぱり、気になるわよ」


< 36 / 124 >

この作品をシェア

pagetop