危険率100%の恋
「目的?」

「そうだ!言えよ!なんか目的があって、私をここに連れてきたんだろ?」





新一は笑顔で



「目的なんかないさ」

「あえて言わないんだろ?」





新一は祥子を、じっと見つめている。一度も視線をそらすことなく
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