俺様王子とツンデレ姫の物語
雑用係任命!
体育館に着くと、あちらこちらに花がいけてあった。
なんで体育館に花?
やっぱりこの学校変なんじゃ。。。
「姫・・・今この学校が変とか思った?」
「へっ!。。。そっそんなこと思うわけないじゃん」
「わかりやすいね」
わかりやすくてすいませんね。。。。
嘘が苦手なんですー
「あっ!私生徒会があった!じゃ行って来るね」
「うん。。。」
ってか美樹ちゃん。。。忘れてたんだ
ってか生徒会ー!!
すごっ!うちじゃあ入れないよ
って入ろうとも思わない。
クラス全員が座っていることに気付いて、慌てて姫は腰を下ろした。
なんか今日失敗ばっかり。。。毎度のことだけど。。。。
「生徒会長あいさつ」
司会の人がそう言うと、全校の女子が黄色い声をあげた。
そっそんなに人気があるんだ。。。
ってことはカッコいいんだ!
そして、台に上がって来たのは、さっき姫の腕を掴んだやつだった。
えっ?。。。。あっあれだよ!
そう目の錯覚!。。。ありえないよ
うん!幻を見ているんだ!
絶対そうだよ!うんうん
そして姫は目をこすって、もう一度台の上に立っている、生徒会長を見た。