俺様王子とツンデレ姫の物語

あっあれ。。。?



姫は何度も台の上にいるあいつを見た。



錯覚じゃない。。。。幻でもない。。。


現実ーーーーーー?!




「えぇー全校生徒にお知らせします」


ハッ!考え込んでて全然話聞いてなかった。。。。


「生徒会のお手伝い係が決まりました、今日転校してきた、葵姫さんに決まりました」


へっ?。。。今なんて?


お手伝い。。。。私が。。。?



「そんなの承諾した覚えないー!」

立ちあがって、大声で言ってしまった。

そうすると、全校の女子が姫を睨んだ。

そして小声で・・・・・。


「龍哉様に向かって」

「龍哉様可哀想」


。。。。。先輩方。。。。そして同級生。。。


怖いです。。。。


「姫さん、ちゃんと承諾してくれたじゃありませんか?忘れたんですか?」


うつむいて、涙を拭った。



ひぃーーーー!なにあの演技。。。。



近くに座っていた、女子生徒がこう言った。


「承諾したよね?」


「。。。。はい。。。。」


もうこれは。。。。脅迫だ!

ここに転校させた親!恨むぞー!

ついでに神様ー!
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