君の全てが・・・

未練




無我夢中で走って来たけど、

行く当ても無い私は

近くの公園に立ち寄った。



昼間と言うものもあってか

そこには、誰一人居なかった。


とりあえず私はベンチに座り、

空を見上げた。


「・・・青いなぁ。」


青く澄み渡り広い空に

私は少し気持ちが

落ち着いた気がした。




これが夢だったら良かったのに。




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