君の全てが・・・

決断




学校へ着くと予想通り、

皆の視線は私に向けられた。


そして、所々聞こえてくる


私への"悪口"。


そして"批判"。


・・・当たり前だ。


何と言われても仕方がない。


『紗菜ちゃん。気にしないで良いからね。』


上から聞こえてきた声に

私は、黙って頷いた。



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