ハツコイ…?!
次の日も、ドッジボール。
昨日のこともあったし、私は、頭が痛いと言って、教室に1人で残った。実際頭は、治ったけどネ。

次の日、今日は、宿題を忘れてまた、1人で教室に。寂しいけど、やっぱりドッジボールは、やだ。

ガラッ

誰かが、入ってきた。フクカワ君だった。

『早く、ドッジボールに行こ。まだ?』

『んっと、まだ。』

『手伝おっか?』

『え』

なんか、勝手に宿題してるし。



『あと、少しぃ』

『終わったぁ』

キーンコーン カーンコーン…

『チャイムなったし』

『あ、ありがと…』

『いいよ♪』

私は、後ろ姿を見ていた。
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