あたしVSイケメン集団

「さ　…　…　!　さつ　…　!　皐月っっっ!!!!!」

『んー?なぁにぃ??芽依??』

「なぁにぃ??じゃねぇーよっ!朝だから、早く支度しろっっ!!!」

ふーん…って、私、あのまま寝ちゃったんだ…。

『ごめんっ!急ぐわっ!』

「おうっ!皆、待ってるから。」

あ…れ…??

なんか、知らないけど、芽依、冷たい目してる??

どしたんだろ??

なにか、あったのかなぁ??

「皐月っ??」

『あっ!ごめんっ!!』

「あ、別にへーきだぜ??」

『…やっぱり、先いってていいよ??』

考えたいことがあるんだ…。

私には、考えなきゃならないことがあるんだ。

「えっ??でもっ『いいから。ねっ??』

「っ…分かった…。早く来いよ??」

『うんっ!』

キィー、バタン。

なんだか、悪いことしちゃったような…。

やっぱ、なんだか、今日は、嫌な予感がする…っ。

私の嫌な予感は、的中してしまった…。