草食系肉食男子と夢子チャン
立たせてトイレに連れてったら出て来ない…。
流れる水音だけが聞こえる…。
「夢子~?開けてイイか?」
返事がナイから開けた。
吐いてる夢子…。
「ゲホッ…」
「大丈夫か!?」
「苦しいっ…」
吐く物もねぇのか…。
ムリして5キロも走るからだろ…。
「病院行くぞ!!」
「保険証…家…」
「取りに行くから車に乗れるか?」
「き、着替えなきゃ…。流石にこれじゃ…」
力無く笑う夢子に着やすい服を渡して玄関に車を回した。
ゆっくり玄関から出て来た夢子を車に乗せて夢子の実家の団地に着いた。
「多分お母さんがいるから…」
「部屋何号?」
「403…」
車に夢子を残して階段を駆け上がった。
見てるこっちが苦しくなる…。
インターホンを押すと開いた玄関。
「どちら様でしょう…?」
これが夢子の母親か…。
流れる水音だけが聞こえる…。
「夢子~?開けてイイか?」
返事がナイから開けた。
吐いてる夢子…。
「ゲホッ…」
「大丈夫か!?」
「苦しいっ…」
吐く物もねぇのか…。
ムリして5キロも走るからだろ…。
「病院行くぞ!!」
「保険証…家…」
「取りに行くから車に乗れるか?」
「き、着替えなきゃ…。流石にこれじゃ…」
力無く笑う夢子に着やすい服を渡して玄関に車を回した。
ゆっくり玄関から出て来た夢子を車に乗せて夢子の実家の団地に着いた。
「多分お母さんがいるから…」
「部屋何号?」
「403…」
車に夢子を残して階段を駆け上がった。
見てるこっちが苦しくなる…。
インターホンを押すと開いた玄関。
「どちら様でしょう…?」
これが夢子の母親か…。