草食系肉食男子と夢子チャン
足りなくなった布を買いに行くのは万年パシリのこのあたしで…。
靴を履き変えたら桐島君に会った。
「今から布調達」
「俺も」
「桐島君のクラスは何するの?」
「オバケ屋敷。俺は服作るだけだからイイけど。リツがグチグチ言ってたぞ」
桐島君は何かと役に立ってる。
本気でリツを尊敬してる気持ちが伝わってくるし何事にも真剣に取り組んでくれてるみたいだ。
だからリツももうウザがってない。
「そんなに服作るの好きなの?」
「昔から服は好きだったからな。卒業したらそれ系の専門狙ってたし」
「へぇ~、じゃあ将来はデザイナー?」
「どうだろ。俺はリツみてぇに才能ねぇし。それにこのままリツの下にいてパシられてる方が合ってっかもな」
変わったなぁ~…。
グランプリを取ったモデルの仕事も多少続けてるみたいだし。
桐島ファミリーもまだ皆仲良しで。
前にヤンキーじゃナイって言ってたのがわかったかも…。
靴を履き変えたら桐島君に会った。
「今から布調達」
「俺も」
「桐島君のクラスは何するの?」
「オバケ屋敷。俺は服作るだけだからイイけど。リツがグチグチ言ってたぞ」
桐島君は何かと役に立ってる。
本気でリツを尊敬してる気持ちが伝わってくるし何事にも真剣に取り組んでくれてるみたいだ。
だからリツももうウザがってない。
「そんなに服作るの好きなの?」
「昔から服は好きだったからな。卒業したらそれ系の専門狙ってたし」
「へぇ~、じゃあ将来はデザイナー?」
「どうだろ。俺はリツみてぇに才能ねぇし。それにこのままリツの下にいてパシられてる方が合ってっかもな」
変わったなぁ~…。
グランプリを取ったモデルの仕事も多少続けてるみたいだし。
桐島ファミリーもまだ皆仲良しで。
前にヤンキーじゃナイって言ってたのがわかったかも…。