草食系肉食男子と夢子チャン
どうしたらイイかわからないあたしは取り合えず零さんを待った。
「このままリアと直帰しますから」
「へっ!?会社に帰らないんですか!?」
「はい?何か問題でもありましたか?」
「い、いえ…」
頼みの綱の零さんが帰って来ないそうです…。
かと言って本人の前で『見知らぬ女がリツを待ってるんです』なんてさすがに言えなくて…。
リツより働いてるであろう零さんには少し休んでもらいたいし…。
「夢チャン、俺お先するけど大丈夫かな?」
「三浦さんまで~…」
「悠斗君はまだやる事あるみたいだから。平気だよね?じゃあまた明日!!」
三浦さんまで帰ってしまって残されたのはあたしと桐島君とあの元カノらしき人…。
ひたすらリツを待つ健気な姿に何も言えないあたし…。
「桐島君…。あたし先に帰ろうかな…」
「待てよ!!夢がいなくなったらどうすんだよ…。取り合えず…コーヒーちょうだい?」
桐島君のついでに3杯目のコーヒーを彼女に出した。
「このままリアと直帰しますから」
「へっ!?会社に帰らないんですか!?」
「はい?何か問題でもありましたか?」
「い、いえ…」
頼みの綱の零さんが帰って来ないそうです…。
かと言って本人の前で『見知らぬ女がリツを待ってるんです』なんてさすがに言えなくて…。
リツより働いてるであろう零さんには少し休んでもらいたいし…。
「夢チャン、俺お先するけど大丈夫かな?」
「三浦さんまで~…」
「悠斗君はまだやる事あるみたいだから。平気だよね?じゃあまた明日!!」
三浦さんまで帰ってしまって残されたのはあたしと桐島君とあの元カノらしき人…。
ひたすらリツを待つ健気な姿に何も言えないあたし…。
「桐島君…。あたし先に帰ろうかな…」
「待てよ!!夢がいなくなったらどうすんだよ…。取り合えず…コーヒーちょうだい?」
桐島君のついでに3杯目のコーヒーを彼女に出した。