草食系肉食男子と夢子チャン
家に帰ってもそのまま夢子とくっついてた。



気付けば二人で寄り添いながら寝てて…。



夢子の腕が俺の腕に絡みついてても全くイヤじゃなくなってる俺がいる…。



そのままベッドに運んで一緒に眠った。



昨日とは打って変わって目覚めは最高…。



抱きしめるように夢子に腕を回してる事からして、俺、確実に夢子ラブ…。



「起きねぇと襲うぞ」

「んっ…あっ、おはよ…」

「今日の夜は空けとけな？フランス料理食いに行くから」

「今からどこか行くの？」

「尚人の様子見に行って会社行ってくる」



今日から俺は鬼になる。



夢子をビシバシ教育してやるよ。



コーヒーだけを飲んで尚人のマンションに来てみた。



１本カギは預かってるから勝手に入った俺…。



リビングに数人の若者が雑魚寝中…。



チャれーのばっか…。



「尚人、入るぞ」



一応ノックをして寝室を開けてみた。



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