草食系肉食男子と夢子チャン
何か楽しそうな顔…。
「おい夢子っ!!」
「あっ、もしもし…」
「平気か!?何もされてねぇか!?」
「されたよ。全部リツのせい…」
「マジ…で?待ってろ。尚人のクソヤローぶっ殺してやる」
リツが焦った…。
それだけで全部なかった事にしたくなる…。
「ウソだよ…何も…ないから…」
「本当か!?」
「うんっ…。リツ…」
「よかったぁ~…」
「あたし辛いよ…迎え…来てっ…」
苦しくて声を出すだけで精一杯…。
リツに会いたい…。
「わりぃ、今はもう時間的にムリだ。だから明日の朝、始発で帰る。俺とお前の部屋で待っててくれるか?」
「ん…」
「今日は零に送ってもらえ。ちゃんと戸締まりしろよ?」
「うんっ…」
「泣くなよ…」
リツは誰が好きなの?
でもね、誰を好きでもイイから戻って来てほしいと思うの…。
お願い…戻って来て…。
「おい夢子っ!!」
「あっ、もしもし…」
「平気か!?何もされてねぇか!?」
「されたよ。全部リツのせい…」
「マジ…で?待ってろ。尚人のクソヤローぶっ殺してやる」
リツが焦った…。
それだけで全部なかった事にしたくなる…。
「ウソだよ…何も…ないから…」
「本当か!?」
「うんっ…。リツ…」
「よかったぁ~…」
「あたし辛いよ…迎え…来てっ…」
苦しくて声を出すだけで精一杯…。
リツに会いたい…。
「わりぃ、今はもう時間的にムリだ。だから明日の朝、始発で帰る。俺とお前の部屋で待っててくれるか?」
「ん…」
「今日は零に送ってもらえ。ちゃんと戸締まりしろよ?」
「うんっ…」
「泣くなよ…」
リツは誰が好きなの?
でもね、誰を好きでもイイから戻って来てほしいと思うの…。
お願い…戻って来て…。