草食系肉食男子と夢子チャン
ちょっと意外だった…。
最近モテる桐島君が遊んでないことが…。
「アイツ実は井坂が好きなんじゃね?」
「えぇぇぇぇっ!?」
「だってさ、年頃の男が彼女作んないでバイトばっかりする?井坂の事メッチャ尊敬してるみたいだし」
「それはないって…」
ないよね?
まさか桐島君がリツにマジなんて…。
そんなの超イヤなんですけど!!
教室に戻ってみたらリツの席に桐島君がいた…。
疑いのまなざし…。
「マジでこれはイイと思うんだけど!!」
「そうかな~…。やっぱりハイブリットじゃない?」
「いや、これだろ!!しかも尚人先輩って見かけによらずじゃん?」
「でも初心者だし…」
「俺はこれに乗りてぇもん」
「尚人はなんて?」
「車詳しくねぇから俺に任せるってさ」
車雑誌を見ながら仲よさげに話してる…。
これは普通の光景だよね?
「リツ~…?」
「あ、夢子、悪いけどこれで僕と悠斗のジュース買ってきて?」
「あ、はい…」
なんで桐島君に頼まないであたしをパシるの!?
最近モテる桐島君が遊んでないことが…。
「アイツ実は井坂が好きなんじゃね?」
「えぇぇぇぇっ!?」
「だってさ、年頃の男が彼女作んないでバイトばっかりする?井坂の事メッチャ尊敬してるみたいだし」
「それはないって…」
ないよね?
まさか桐島君がリツにマジなんて…。
そんなの超イヤなんですけど!!
教室に戻ってみたらリツの席に桐島君がいた…。
疑いのまなざし…。
「マジでこれはイイと思うんだけど!!」
「そうかな~…。やっぱりハイブリットじゃない?」
「いや、これだろ!!しかも尚人先輩って見かけによらずじゃん?」
「でも初心者だし…」
「俺はこれに乗りてぇもん」
「尚人はなんて?」
「車詳しくねぇから俺に任せるってさ」
車雑誌を見ながら仲よさげに話してる…。
これは普通の光景だよね?
「リツ~…?」
「あ、夢子、悪いけどこれで僕と悠斗のジュース買ってきて?」
「あ、はい…」
なんで桐島君に頼まないであたしをパシるの!?