草食系肉食男子と夢子チャン
嬉しいはずなのに泣けて来る…。
「鈍感だよな、お前」
「何がぁ~…」
「何の為に習い事させてここまで俺好みにしたかわかってねぇじゃん」
「えっ…そういう意味だったの?」
「気付くだろ普通。お前はズット俺のテリトリーの中にいりゃあイイ」
死にそうなくらい嬉しいんですけど…。
ポロポロ流れ落ちる涙をリツが優しい指先で拭ってくれた。
「泣くの終わり」
「だって…」
「ほら、そろそろ行くぞ」
リツが差し出した手を握って遊園地を後にした。
あたしの心はもちろんポッカポカ。
もう今日死んでも後悔しない…。
「大好きっ!!」
「辞めろっ!!バカップルみてぇだろーが!!」
「イイじゃん!!リツ~!!幸せ!!」
「はいはい…」
そのままホテルに着くまでズットにやけてたと思う。
顔の緩みが絞まらないんだもん。
リツの奥さんか…。
「鈍感だよな、お前」
「何がぁ~…」
「何の為に習い事させてここまで俺好みにしたかわかってねぇじゃん」
「えっ…そういう意味だったの?」
「気付くだろ普通。お前はズット俺のテリトリーの中にいりゃあイイ」
死にそうなくらい嬉しいんですけど…。
ポロポロ流れ落ちる涙をリツが優しい指先で拭ってくれた。
「泣くの終わり」
「だって…」
「ほら、そろそろ行くぞ」
リツが差し出した手を握って遊園地を後にした。
あたしの心はもちろんポッカポカ。
もう今日死んでも後悔しない…。
「大好きっ!!」
「辞めろっ!!バカップルみてぇだろーが!!」
「イイじゃん!!リツ~!!幸せ!!」
「はいはい…」
そのままホテルに着くまでズットにやけてたと思う。
顔の緩みが絞まらないんだもん。
リツの奥さんか…。