草食系肉食男子と夢子チャン
何かと俺の会社に圧力をかけて潰そうとする…。



その時のために戦えるような勉強を零とした。



今俺がいるのはこの会社があるから。



絶対潰させない…。



コンコンッと部屋がノックされた。



「零さん、コーヒー飲みます?」

「気を使わせて申し訳ない。ありがとう夢チャン。」



誰だよお前…。



進藤 零と言えば泣く子も黙る悪なのに…。



夢子が出て行ってからコーヒーを飲んだ。



「若様マジなの?夢チャン。」

「わからん。でも何か今までのと違う…。」

「同棲してるとこからしておかしいよな…。」

「だよな…。零ならどうする?」

「思うがままに行動する。」



俺は何を思ってんだろ…。



夢子をどうしたいんだろ…。



「わっかんね…。10代の頃みたいにガツガツ行けねぇし…。」

「久しぶりの恋ですなぁ~。」



恋だよなぁ~…。



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