草食系肉食男子と夢子チャン
そのまま夜メシ食ってまったりしてた時だった。



珍しくインターホンが鳴った。



モニターに写るのは…。



「凪さんっ!!」

「よぉリツ。開けろよ。」



俺何かしたか!?



夢子の家出も阻止したし泣かせてねぇし…。



何かしましたかぁ~!?



カギをあけたら凪さんと夢子の友達が現れた…。



はぁ!?



何でお前がいんの!?



「マジだ!!えぇぇ~…超騙されてたしぃ~…。」

「な、何が?」

「凪君が全部教えてくれた。歳とか仕事とか同棲とか!!夢はどこ!?あいつ親友騙しやがって。」



何で凪さんと一緒にいんだよ…。



しかもトップシークレットの重大な秘密を惜し気もなく教えたなんて…。



「うちの前にいたから送り届けてやった。じゃなきゃデートしてとか言われるし。夢の友達に手出せっかって話しだろ?」

「はぁ…。」

「お前の家は零君に聞いたから。じゃあ後よろしく。」



行くな~!!



しかも零もチクッてんじゃねぇよ!!



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