草食系肉食男子と夢子チャン
律汰君のオフィスに行くとパソコンじゃなくて何かを書いてた。



デザインだ…。



下着の…。



「カワイイ…。」

「この色使いのおかげで下着姿になれば胸デカく見えんだよ。」

「脱がなきゃわかんないんだね…。」

「男に見せる為の下着だから。」



そんなエロエロ下着を売り出すんだ…。



でも着けたらそれだけでテンション上がりそうな色使い…。



やっぱり律汰君は凄いや…。



「で?揉まれた感想は?」

「揉まれてナイもん…。」

「だろうな。」

「魅力的じゃなくてすいませんね…。」

「違う。お前が浮気なんか出来ねぇってわかってっから行かせたんだよ。」



それって…。



信じてくれてるって事だよね…。



「うん、出来なかった…。でもイイ人だったよ?楽しかったし。」

「へぇ~、俺に妬かせる気?妬かねぇけどな。」

「そんなんじゃないもん…。」

「だったら煽ってくんなよ。今すぐどうにかしちまいそうだ。」



ヤキモチじゃん…。



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