先輩
そして、入学式が始まり自分のクラスへと足を進めた。

あたしのクラスには、個性的な子がたくさん居た。

だから、すぐに馴染む事が出来、ありさと言う友達が出来た。

「なるみ!!!帰るよ」

「ごめん!!ありさ。どうしても行きたい所があるから先にいってて」

「わかった!!気をつけてネ」

「ありがとう」

別に行きたい訳ではなかったケド、先生に机をしまってきて欲しいと頼まれたのだった。

しぶしぶ体育館に入ると・・・・・・、

光に、照らされてとても輝いて居る男の子がいた。

「........。」

あたしは、言葉が出ずに黙っていた。
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