先輩
それからというもの

全然先輩と会う機会がなかった

ある午後の日だった。

 

「太郎酷いよ!!!!」っと言う女の先輩の悲鳴が聞こえた。

「僕は、いつキミと付き合うって言ってたんだ?」

「!!!」

女の先輩が走って行った。

「......。」

「あれ?キミ、確か入学式の時の....」

「なるみです!!!」

「そうだったね。」

「キミさっきの見ていたの!?」

「通りかかって、たまたま.....」

「まぁ、あれは彼女が悪いんだ。」

「分かってますよ」

「ありがとう じゃあまたね」

「はい」
< 4 / 17 >

この作品をシェア

pagetop