プライベート・スカイ
喋っていい…?!
佳依の言ってる事は、全てをバラせって意味?
まるで冗談でも言ってるかのように楽しそうな佳依の横顔に
私は言葉が出てこなかった。
そう、やけにご機嫌なのよ。
こんな事態だと言うのに楽しそう…
と言うか、この状況を楽しんでるようにも見える。
何なの…?
「俺の言ってる意味わかった?」
「…わかんない。全部喋ったら佳依だってマズイんじゃないの?」
「そーだねー、いや、マジにヤバい感じが楽しそうだね♪」
「何なの、それ。佳依だって捕まるのよ!?刑務所行きよ?お家が大変なことになるんじゃないの?!」
「大変なことになるよ~俺はどんな感じで警察に捕まるんかな?
やっぱサスペンスみたいに刑事に囲まれて、逮捕状とか見せられたりするのかな!?想像しただけでドキドキすんな!」
「マジメに答えて!捕まってもいいの?!佳依はどうしたいのよ!?」
私が怒鳴っても、佳依は変わらず余裕のある笑顔で答えた。
「だから、俺捕まる気なんだって。さっきから言ってんじゃん。でも自首とかはつまんないから
レイナが全部喋って、俺は指名手配とかされたいなって思ってたんだぁ」
「それ冗談でしょ?」
佳依の言ってる事は、全てをバラせって意味?
まるで冗談でも言ってるかのように楽しそうな佳依の横顔に
私は言葉が出てこなかった。
そう、やけにご機嫌なのよ。
こんな事態だと言うのに楽しそう…
と言うか、この状況を楽しんでるようにも見える。
何なの…?
「俺の言ってる意味わかった?」
「…わかんない。全部喋ったら佳依だってマズイんじゃないの?」
「そーだねー、いや、マジにヤバい感じが楽しそうだね♪」
「何なの、それ。佳依だって捕まるのよ!?刑務所行きよ?お家が大変なことになるんじゃないの?!」
「大変なことになるよ~俺はどんな感じで警察に捕まるんかな?
やっぱサスペンスみたいに刑事に囲まれて、逮捕状とか見せられたりするのかな!?想像しただけでドキドキすんな!」
「マジメに答えて!捕まってもいいの?!佳依はどうしたいのよ!?」
私が怒鳴っても、佳依は変わらず余裕のある笑顔で答えた。
「だから、俺捕まる気なんだって。さっきから言ってんじゃん。でも自首とかはつまんないから
レイナが全部喋って、俺は指名手配とかされたいなって思ってたんだぁ」
「それ冗談でしょ?」