禁じられたGAME~王子様の暇つぶし~
そして少年は真奈美の胸倉を強く掴み。





「きゃ!!!!」

「少しは、自分の立場。考えろよ!!!」





そう叫びながら頬を激しくひっぱたいた。真奈美はあまりの痛さに床に座り込んだ。まわりには野木、そしてクラスメイトが集まって来た。みんなは怖い笑みで真奈美を見ていた。





「好きにしていいよ。」





そう言いながら、野木は立ち去って行った。みんなは野木が立ち去って行くのを見届けて。
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