僕は…あたし!





あたし達は、いつもの様にごはんを食べた始めた。



『なぁ?

明日、何で行くの?』


あたしは、皆に聞いてみた。

「康んちの車だよ〜。」


仁がそう教えてくれた。



…車?

運転する人は?



『そーなんだ!
誰が運転するの?』



「多分、柴田さん。」



康は、ご飯を食べながら無表情で答えた。



康から重い空気が流れている…。




あたしは、これ以上聞いてはいけない気がして話をやめた…。


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