僕は…あたし!
「お〜、康!
お前も昼飯か?」
俺は、康の顔を見ながら尋ねた。
「あぁ。
一段落したからね。
そっちは、異常ない?」
康は、優しい表情で聞いてきた。
普段の康を知っているから、変な違和感がある。
「何もねーよ。
超、平和〜。」
俺は、違和感を感じながらそう答えた。
「そっか。
…ちょっと、話あるんだけどいいかな?
ここじゃ、あれだから場所かえよう。」
そう言うと康は、返事も聞かず人気のない場所へ歩いていく…。