僕は…あたし!



その後のあたし達は、沈黙が流れる中ごはんを食べた。


そして、修は“ごめん”とだけ言って何処かに去っていってしまった…。


好きな人の困った顔、見たくないよ…。


力になりたい。



あたしは、そのまま数時間ベンチに座り込んでいた…。


あたしにとって最後の文化祭は…


時と共に呆気なく終わっていった…。


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