僕は…あたし!




皆、仕事が終わったみたいで寛いでいる。


皆の会話は、途切れずに続いていた。


あたしは、1人ぽつんと皆の様子を伺いながら…


自分の話を切り出すタイミングを待っていた。



やっと、話が切れた〜。


今だ〜!


『…あの!

皆に聞いてほしい事があるんです!』



生徒会メンバー全員が勢いよくあたしに視線を向けた。


< 292 / 350 >

この作品をシェア

pagetop