僕は…あたし!



ちゃんと笑えてたか分からない。


でも、結は黙って俺の隣にそっと寄り添ってくれた。

今にでも言ってしまいたい。


結が好きだと…。


だけど、友達を…

康を裏切る事は出来ない。

『ねぇ、修?

あたしね、修が好きなの…。
いつも…いつでも一緒にいたい。』


突然の結からの告白…。


嬉しい…

めちゃくちゃ、嬉しいけど…


駄目なんだ…。


「ごめん…。」


俺は、この一言しか言えなかった。



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