僕は…あたし!


あたしは、気を落ち着かせるように手際よく案内をした。


あたし達は、バスに乗り込み我が家へ向かう。


パパが観光用に小型バスを頼んでくれた。


団体行動だから助かるよ〜。


パパ、ありがとう♪


あたしは、車内をきょろきょろ見渡した。


皆、いつも通り賑やかだけど…

康と修の様子が少し変だった…。


二人とも何も話さないし、孤立している。



胸騒ぎを感じた…。



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