僕は…あたし!
ご飯を作っていると、チャイムがなった。
「俺、出るよ!」
『康、ありがと〜!』
康は、玄関に行った。
リビングに康と修と仁が入ってきた。
『修と仁!
ど〜した?』
「メシ食いに来たみたい。だよな?」
康が、聞き返す。
「おぅ。結の料理、美味しいって仁が言ってたから食べに来た!」
修は、そう言うと口角を上げてニカッと笑う。
「結、いいかな?」
仁は、あたしの顔色を伺いながら聞いてきた。
『もちろん!
皆で食べよ〜!
ちょっと、待ってて。
もうすぐ出来るから〜。』