カニバリズム
まるで、飢えた獣のように僕は『それ』を貪った。

あまくて、おいしい。

口元が紅く染まっても僕はそれを、喰べつづけた。

濃厚な、その味。
君の肉、君の血、これが君の味なのだろうか?
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