Leave a prove
けど拳は特定の彼女は作らない、束縛とかがウザイらしく割り切った関係が良いらしい。

拳はもう一度大きなあくびをした後、鞄からマイ枕を取り出し

「昨日は寝たの朝方でさぁ…マジもう限界、昼になったら起こして」

と言って寝だした。

拳は何しに学校に来てるんだ??てか鞄に何詰めてるんだよ。

その後授業が始まり今は昼休み、結局拳は昼休みまで一回も起きることなく寝ていた。

今は飯も食い終わり屋上で俺と直輝と拳でグラウンドが一望出来るいつもの場所で時間を潰している。

そして拳がいつもの様にタバコを吸いだし、思い出したかのように話だした。

「そういえば隣りのクラスの真紀が春貴のこと好きらしいぞ」

「マジぃ!春貴付きあっちまえよ♪あの子メッチャ可愛いじゃん」

「…マキちゃんって誰だ??」

俺のこの一言に直輝と拳が絶句している。

…俺何か変なこと言ったか??
< 49 / 141 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop