Sugar×Beast
雨宮流莉は
プライドとか
名誉とか
そーゆう
こんがらがるような難しいことのために
勝ちたいんじゃなくて
ただ
「勝ったらスカッとするよね」
★勝ったらいーじゃん?
ただ、自分のやりたいように動く
単純な女の子。
「いーんじゃね?」
「へっ?」
「お前さ
負けず嫌いの中の負けず嫌いだよな」
「はい?」
もう少し説明を・・・
「勉強も運動神経も努力の結果だしな?」
「そりゃね・・・」
私の努力を語り始めたら長いよ・・・
「面白れー・・・
お前みたいな奴初めて。
てか他にいねぇな?」
そう言って
神代は
優しく笑ったんだ。