Sugar×Beast
「可愛いよね?
流莉ちゃん。
成績も優秀だし、運動神経も抜群!!
性格は少し変わってるらしいけど・・・
みんなの憧れだし」
「何企んでんの?」
単刀直入に聞いた。
コイツはあの女とつながってる。
容易にいろんなことは喋れない。
「聞きたい?」
「早く言え」
マジでうざい。
このしつこい性格どうにかしろっつの!!
「悠季の監視役」
チッと舌打ちをした。
あの女、頭大丈夫か?
「ストーカーなら訴えるぞ?」
「悠季の交友関係を探ってるだけ」
はぁ・・・
コイツもご苦労さんだな
どうせ金かなんかで利用されてんだろうけど。
「で、何かわかったわけ?」
「悠季さ、本気でしょ?
流莉ちゃんに」