Sugar×Beast



「流莉ちゃん♪」


「は、はぃ?」



流莉ちゃんのクラス1年A組に行くと友達と仲良くたまご焼きを食べていた。


やっぱ変わってんな・・・



ちなみに今はランチタイムではなく放課後。


おやつにたまご焼き?




「何の用で・・・?」


「会いに来てみました♪」


「はぁ?」




流莉ちゃんは驚いて目をぱちぱちさせている。


そりゃ驚くっしょ?

初対面だし?




「あの

三木谷 礼くんだよね!?」



流莉ちゃんの隣にいた女の子が俺を見てそう言った。



「あ、知ってる?」



「も・・・もちろんです!!


ちょっと流莉!!
礼くんだよ!?

知らないの?」



「れ・・・礼くん?」



「カッコよくって有名な!!」



お☆

いいこと言うじゃん♪



「カッコよ・・・?

え?」



まだわかんないのかよ・・・




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