Sugar×Beast
本当に何でそんなことをしてたのかわからない。
「・・・」
返事は返って来ない。
「ねぇ・・・?」
何か理由があったの?
「・・・」
やはり返事は返って来なくてしばらく重たい空気が流れた。
もう、いいや
この際、聞きたいこと全部聞こ!!
きっと今、聞かないと2度と聞けなくなるから。
そう思って
1番気になることを聞くことにした。
一呼吸置いてから
そっと口を開く・・・
「私にも遊びだったんでしょ?」
本当は聞かなくても返事はわかってる。
でも
神代の口から答えを聞きたかった。
聞くことができれば私のわからないことが
一つでも解決するような気がして。
静かに答えを待っていると
神代がゆっくりと口を開いた。