Kiss Kiss Kiss
今の…どういうことかな…
まぁ…気にすることないか…
その時丁度チャイムがなり、亜未がものすごい勢いで教室に入って来た。
「あ、亜未お疲れさ……」
「ちょっと、大丈夫なの!?やっぱり治ってなかったんじゃないっ
なんで希美はいつもそう無茶ばっかり…」
私の言葉を遮り、物凄いマシンガントークを繰り広げる亜未。
「ご、ごめんごめん…、あんまり痛くなかったから大丈夫かなって思ったんだけどね…」
はぁ…と呆れたように亜未はため息をついた。
「まぁいいわ…けど今日私部活あるから希美を送れないんだよね…」
「大丈夫!!ゆっくり帰るから。」