【短】好きを☆幼なじみに



「莉衣子が小5くらいからどんどん可愛いくなってきて

気がついたら好きだった」






えっ??
ウソ??
からかってるの??
夢??


自分の頬をつねってみる。



痛ッ!!!

本当に??




「彼女いたじゃん!!」







「それは、みんな、莉衣子のかわり。
莉衣子と付き合うのは、無理だと思ったし、
中2の時はプライドが許さなかった。
だから、今まで告白しなかったんだ。」






そんなこと
言われた私は

知らないうちに泣いていた。



そしてりっくんの方を

向いた。



「莉衣子!!」



「はいっ!」





「俺と付き合ってください。」



「はいっ。」






そういってりっくんを見た。




















りっくんの視線と
あたしの視線とが


絡まって


















りっくんは

優しいキスをくれた。


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