◆~恋色模様~◆
.★*゚ひだまり模様゚*★.
バカ!
私のバカっ!
なんで気付かなかったの!?
なんでっ
なんで……!!
私の前に広がるのは、水を与え忘れて萎れてしまったひまわりたち。
う、そ…
ごめん、ごめんね。
私がっ
私のせいでっ
みんなこんなになっちゃって……っ
「…ごめんね……っ」
「小林さん?」
「あ、べ…くん……」
どうしてここに?
泣いた私に気がついたのか、一瞬顔をしかめて私の隣に駆け寄る。
「どうしたのっ!?」
「ひまわり…水あげるの……忘れちゃって………」
「え?
…とりあえず水あげて、ひまわりを立ててあげないとね」
「う、うん」
「ほら、泣かないで?
ひまわり心配でしょ?」
「うん…っ」