◆~恋色模様~◆
.★*゚ひだまり模様゚*★.
「日向ーッ!」
「んー?」
「なぁ日向聞けよ!
昨日コイツさー」
「なんだそりゃ(笑)」
「日向、日向!
今日小テストあるよね?
私勉強してないよ~」
「大丈夫! オレもしてねぇ!」
さっきから名前を連呼されてる日向とは阿部日向(アベ ヒナタ)くん。
私のクラスで人気の……ううん。
私の学校内でも有名な人。
いつも笑顔で、誰にでも優しくて、とてもいい人。
私とは全然次元の違う、そんな男のコ。
そんなこと言ってる私は、小林沙菜(コバヤシ サナ)。
日向くんと同じクラスです。
私みたいなのはなんていうの?
陰キャラ?
目立つ方じゃなくて、教室の隅にいるみたいな。
なかなかクラスに溶け込めなくて、クラスの端にいる空気みたいな感じ。
でも、そんな私にも話しかけてくれる日向くんに……
「あ、小林さんだー オハヨ!」
「あ、べくん、お…はようっ…ございます……」
朝から話しかけられてしまった!
か、顔ニヤけてないかな!?
わかってるの。
日向くんは優しいから挨拶とかしてくれてること。
わかってるけど……
そんな日向くんに、惹かれてしまったんだ。
「んー?」
「なぁ日向聞けよ!
昨日コイツさー」
「なんだそりゃ(笑)」
「日向、日向!
今日小テストあるよね?
私勉強してないよ~」
「大丈夫! オレもしてねぇ!」
さっきから名前を連呼されてる日向とは阿部日向(アベ ヒナタ)くん。
私のクラスで人気の……ううん。
私の学校内でも有名な人。
いつも笑顔で、誰にでも優しくて、とてもいい人。
私とは全然次元の違う、そんな男のコ。
そんなこと言ってる私は、小林沙菜(コバヤシ サナ)。
日向くんと同じクラスです。
私みたいなのはなんていうの?
陰キャラ?
目立つ方じゃなくて、教室の隅にいるみたいな。
なかなかクラスに溶け込めなくて、クラスの端にいる空気みたいな感じ。
でも、そんな私にも話しかけてくれる日向くんに……
「あ、小林さんだー オハヨ!」
「あ、べくん、お…はようっ…ございます……」
朝から話しかけられてしまった!
か、顔ニヤけてないかな!?
わかってるの。
日向くんは優しいから挨拶とかしてくれてること。
わかってるけど……
そんな日向くんに、惹かれてしまったんだ。